結論この3つやで!!!
この3つのイヤホンはバランス型のイヤホンです。
低域、中域、高域が互いに調和しています。
1.TRN ORCA
TRNの「オルカ」は、日本語でシャチを意味する名前を持ち、目の周りの模様が特徴的なデザインとなっています。ケーブルはTRNの下位ライン用に銀メッキ処理が施されており、イヤーチップにはTRN T-ear TipsのMサイズが付属しています。TRN T-ear Tipsは上位のイヤーピースで、どのイヤホンにもTRNらしい音のエッセンスを加える特性がありますが、特に寒色系で個性的な音質を持っています。しかし、 オルカの特長はLCP振動板を用いた点で、通常はウォームさが際立つが、TRNの寒色系デザインと組み合わせることでベストバランスが生まれます。高音域の明瞭感があるLCP振動板を採用しているため、低音が強調されることなく、ニュートラルなバランスでクリアな音質を提供します。音質の分解では、LCPらしい低音の弾力感を基に、前面に出てくる高音域、分離感の高い中音域が特徴で、低音域は必要十分に強めです。 空間表現は広めで、一般的には狭めですが、残響が少ないため密閉感は気になりません。スイッチによる音質の変化は大きくなく、オルカはLCP系の他のイヤホンに比べて低音が強くない点が際立ちますが、TRNファミリーの中で深みのある低音を楽しめる機種です。装着感は良好で、重めながら耳から滑り落ちることはなく、質感も優れているため、2000円のイヤホンとして高い満足度を提供しています。スイッチとTRN T-ear Tipsを使うことで音質を調整できるため、コッテリしていないLCPサウンドを好む人におすすめです。2.TRN V10 pro
TRNの低価格ハイブリッドモデル、TRN V10 Proは、2つのダイナミックドライバを横に配置し、低音域にはベリリウム、高音域にはチタンコートを採用しています。加えて、BAドライバの補助もあり、音質には高い評価がありますが、付属品にはコスト削減の影響が見られます。具体的には、最低限のケーブルとイヤーピースが付属しており、特に付属の銅製ケーブルは摩擦力が強く、タッチノイズが生じやすい欠点があります。イヤーピースはMサイズのTRN T eartipsが付属していますが、サイズバリエーションが限られているため、不満が残る声もあります。 音質に関しては、チタンコートとベリリウムの振動板がそれぞれの特性を引き出し、高音域はBAドライバのおかげで明瞭さを持ちながらも刺さることはなく、低音域は非常に豊かで分厚い音を提供します。中音域と低音域のバランスも良く、各帯域の音がしっかりと聞こえるのが特徴です。しかし、空間表現は広がりに欠けるものの、ボーカルと低音域の印象はしっかりしています。全体的には高音域から低音域への移行が滑らかで、面白いサウンドを楽しめるとされています。 このように、TRN V10 Proは安価でありながら独自の音質を持ち、中華低価格イヤホンの魅力を体験できる製品として、多くの音楽ファンに試す価値があると思います。※リケーブル前提としてオススメです!
3.KZ PRX
KZの平面駆動イヤホンPRシリーズの最新作、PRXは、特に進化した低音の質感が特徴で、これまでのPRシリーズの弱点を克服しています。音質は1万円を超える他社製品に劣らないにもかかわらず、価格は業界最安レベルであり、コストパフォーマンスに優れています。また、大きな平面駆動ドライバを採用しており、装着感も良好で、長時間使用しても疲れにくい設計が施されています。 付属品はKZの標準仕様で、使いやすいケーブルや多様なイヤーピースが揃っています。外観は過去のPRシリーズと同様ですが、ドライバ周囲の青色のカバーがPRXを見分けるポイントとなっています。音質面では、メッシュフィルターの効果により低音域の厚みが増し、中低音からベースの存在感が強化されています。これにより、KZの平面駆動モデルの中でもトップクラスの低音の量感と臨場感を実現しました。 低音が濃厚でドンシャリのバランスを保ちながら、高音域の明瞭さも維持しています。音色は高音域の鋭さを抑えつつ全体のシャープさを保持しており、明瞭なサウンドを好むリスナーに最適です。特に女性ボーカルへの対応力が高いものの、男性ボーカルは低音に干渉されることがあります。PRXはドンシャリ好きにおすすめで、平面駆動機では期待できない豊かなサウンドを実現し、中華低価格イヤホンの魅力を体現した製品です。非常にお勧めできるアイテムです。☆おすすめリケーブル
リケーブルのメリットには、音質向上やお気に入りのイヤホンの再利用が含まれます。ケーブルを付け替えることで自分の好みの音に近づける楽しみがあり、さらに断線した場合もリケーブルによりイヤホンを再び使用できる点が魅力です。また、性能の良いケーブルに取り替えることで音質も向上する可能性があります。
つまりイヤホン本体の本来の性能を引き出せるってコト
DuskSkyアップグレードケーブルは、6N純銀や7N銀メッキ銅など5つの材質を組み合わせたミックス導体を使用し、コストパフォーマンスに優れています。音質は低音域が良好な残響と高解像度、ダイナミックな表現を特徴とし、高音域はより明確なライン感を提供します。デザインは爽やかなダークグレーで、快適な耳掛け式で取り回しが良く、様々なイヤホンに合います。
◎3.5mm イヤホンジャック接続
◎4.4mm バランス接続
☆おすすめDAC
DAC(デジタルアナログコンバータ)は、デジタル信号をアナログ信号に変換して音楽を高音質で再生する装置です。パソコンやスマートフォンに保存された音声ファイルの音質を最大限に引き出し、ノイズを軽減する役割を果たします。DACを使用しない場合、音質が劣化したりノイズが混入することがありますが、DACを導入することでこれらの問題を解消できます。
イヤホンがどれだけ強くても音源を出す機械が雑魚だと良い音が出ないってコト
◎エントリー向け
◎コスパ最強